RAS(脳幹網様体賦活系)とは、五感から入る膨大な情報の中から重要な情報を抽出し、意識へ送るフィルターのような役割をする神経です。

引き寄せ上手になるための『脳の仕組み』~RASについて~ | 運も味方につけて理想のキャリア(人生)を創る方法

の神経ネットワークは2歳までに60%、4歳までに75%、6歳には90%が完成します。
つまり、ストレスの原因である信じ込みはおおよそ6歳まで出来上がります。ここで、構築された記憶は、脳幹の深い部分に溜まっていますので、なぜかわからないけど、感情的になる、不安になるという、反射として現れます。つまり、大脳では扱えないので認識に上がることはありません。

◾️筋反射(キネシオロジー)診断

無意識の信じ込みが構築されるのは脳幹です。
脳幹は、人体のバランス維持などの、筋肉反射の部位にあります。

そのため、無意識な感情の反射は、同時に筋肉の反射に現れます。
RASのプラクティショナーは、クライアントの、”筋肉反射”を観察しながら、その原因を探ります。
クライアントが、過去の嫌な記憶を思い出して、辛い経験を、追体験することはありません。

◾️ストレスの解放

RASに構築された、記憶パターンを解放することで、感情の反射パターンが取れます。眼球運動で解放した後に、他にも修正が必要な場合には20種類ほどの解放技術の中から筋肉反射で必要な解放技術を選び、組み合わせて追加で解放していきます。人間の感情の反射は、眼球の動きとリンクしていますので、それを利用して、過去のトラウマの記憶とのリンクを解消します。他にも複数のメソッドを組み合わせます。

RASとは、脳幹網様体賦活系のことですが、
RASの目的は、Release(感情ストレスを解放し) & Awakening(本来の自分に気づく)システム(System)です。
偶然、RASという3文字で表現されるところが、面白いですね。

RASが対象とする、感情ストレスは、
◎ストレス
◎トラウマを解消したい
◎ネガティブ思考
◎パートナーシップ
◎恋愛がうまくいかない
◎子育てに悩んでいる
◎何をやってもうまくいかない
◎自分自身がわからない
◎本来の自分を取り戻したい
◎不眠症
◎人間関係がうまくいかない
◎コンプレックス
などの、原因がよくわからない、感情ストレスです。これ以外にも、あらゆるストレスに対応しています。 ストレスを解消することによって、病気の方にとっては、病状が変化事例もみられます。感情エネルギーが体内に滞ったところで病気が引き起こされているとRASでは考えています。病気になると、身体の辛さのみでなく、さまざまな不安や恐怖など負の感情が動きやすくなります。こういった副次的な、感情のストレスを解消するお手伝いも可能です。

RASのセッションは、このように広範囲なストレスの緩和に使用されますので、成人以降の”〜すべき” などといったビリーフシステムの解放にも有効です。

(お問い合わせ)

つきのきの杜 大塚りんな さん
ras.hokuto@gmail.com