人体はおおよそ、①水60%、②タンパク質20%、③ミネラル5%で、構成されます。ミネラルの不足は、”万病の元”と言われます。化学肥料の多用により、世界中の農地からミネラルが急激に減少しており、普通に野菜を食べてもミネラル不足になります。
◾️ミネラル不足による疾患
カルシウム | 骨粗鬆症 |
筋肉の痙攣、神経過敏、不眠
|
鉄 | 貧血 |
疲労感、息切れ、動悸
|
カリウム | 高血圧 |
筋肉の脱力感、不整脈
|
ヨウ素 | 甲状腺機能低下症 |
倦怠感、体重増加、寒がり
|
亜鉛 | 免疫力低下 |
味覚障害、皮膚炎、脱毛
|
マグネシウム | 筋肉の痙攣 |
疲労感、イライラ、不眠
|
◾️酵素への影響
ミネラルが不足すると、酵素の活性が低下し、様々な代謝異常を引き起こします。納豆菌や、麹や、乳酸菌、様々な”菌活”をしても、ミネラルがないと、機能しませんよ
代表的なミネラルと酵素の例
- 亜鉛: アルコールデヒドロゲナーゼ、カルボキシペプチダーゼなど、多くの酵素の活性中心に存在する
- マグネシウム: ヘキソキナーゼ、ピルビン酸キナーゼなど、エネルギー代謝に関わる酵素の補因子
- 鉄: ヘモグロビン、チトクロムなど、酸素の運搬やエネルギー産生に関わる酵素の構成成分
◾️対策
日常の食生活では、ミネラルを十分に摂取できません。特にマグネシウム不足は、神経系の症状に現れることも多くあります。対策としては、
①ミネラルたっぷり野菜
(宅配メンバー、CSAメンバー)
②ソマチッド水(60種以上)
(お試し、サブスク)